私も考えてみた「アートとデザイン」
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お久しぶりです。
デザイナーの佐藤です!
寒くなってきました…
私は季節の中で冬が一番苦手です!早く春になるのを祈ってます。
心から!!
さて、先週は森さんが面白いテーマでブログを書いてくれました!
何週か溜め込んでいたものが吹き出たようなブログで、かなり読み応えがありました…!笑
とても面白かったです!
交換日記みたいになっちゃいました。
(交換日記ってまさか死語……?)
ちなみに森さんは新人デザイナーが一番最初につまずくであろうソフトの使い方をほぼ独学で学んだようなのですが、
なんとしっかりと使いこなしています。(とてもすごい)
先週のブログも合わせて、色々と考えて吸収してそれを言語化、表現していて
努力家だな〜と勝手に思ってます!
私も「アートとデザイン」の関係について考えることがよくあります。
なので森さんのテーマに少し乗っかって、私なりの「アートとデザイン」を書いていきたいと思います〜。
「アートは自己表現、デザインは問題解決」と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
私はこれを聞いた時にとても腑に落ちたのですが、
バッキリ「アート」と「デザイン」でそれぞれに分けるのは違うような気がしていました。
じゃあ「アート」ってなんだろうと考え始めましたが、
世間から「素晴らしい」「傑作」などの評価をもらっている作品を見ても、
正直なところ「よくわからない」がほとんどでした。
なので「よくわからない」なら何かわかるまで「アート」に触れていこうと決めて、
色々な展示会に行くようになりました。
最近は「岡山国際芸術祭」に参加してきました。
特に印象に残った作品が旧内山下小学校に展示されてた
プールをピンク色の液体で満たした「被膜のプール」(作:パメラ・ローゼンクランツ)
私はピンクのプールがあると聞いた時、単純に「ピンクのプール!?かわいい〜!」と思いましたが、
実際に見た時に受けた印象は「不気味」でした。
展示物は不透明なピンクの液体で、時折ボコボコと波打って渦が起きるなどしていました。
背景の廃校や、廃校内の他の作品の影響もありましたが、
私は「戦争」や「命」について考える時間になりました。
もちろん受ける印象は人それぞれで、考えることも一緒ではないというのも「アート」の面白さだと思います。
また、「感情や思考が自然に動く」「ある事柄について考えるきっかけを与える」
というのも「アート」の大切な役割だと思います。
色々な「アート」に触れてきましたが、私は結局のところ、
「クライアントにもエンドユーザーにも「良い影響」を
与えられるようなデザインができるようになりたい」というのが目標です。
なので「アート」に関して至った結論は、
「アート」はこう、「デザイン」はこうと決めつけず、
デザインのための引き出しとして「アート」に触れる機会を作る です。
そういった思考になってからは、
「アート」に限らず興味がなくても、わからなくても、デザインに全く関係なさそうでも
ひとまず体験するようになりました。
無意識に良い影響を受けていたり、デザインに落とし込むのは難しくても話題作りになったりするからです。
これからも「使えるものは使う」精神でズンズン頑張っていきます!
ちなみに最近、ももたろう・スタートアップカフェで開催された「e-スポーツ大会」に参加しました。
e-スポーツ大会は人生初参加でした!
詳しくはこちらからそうぞ↓
https://momosta.com/archives/activity_report/activity_report-1272
「ゲームも!?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
「ゲーム」も立派な引き出しになります。
ボロ負けしましたがとても楽しかったです!笑
それではまた〜